商品ブランドを醸成して3年が経ちました

海産物ねだちについて

2020年に始まった未曾有の新型ウイルスにより、店舗来店型ビジネスモデルに混乱が生じたことが懐かしい。未来を考えた時に「オリジナリティ」を表現する必要があると考えた。
当店の特徴は「塩干物」と「鮮魚」の魚屋の立ち位置を再認識するために、塩干物である「本造り銀鮭」「一夜干し」「味噌漬け」を自家製塩干物商品と置き、その他目利き仕入をしている「筋子」「たらこ」を揃えている。鮮魚はその時期で旬な魚の切り身を揃えている店舗運営である。

海産物ねだち

美味しさをぎゅっと閉じ込める

看板商品は独自の「旨味干封」(うまみかんぷう)製法で作る、本造り銀鮭と一夜干し。塩味をつけた魚を浜風に近い冷風で乾燥させることで適度に水分が抜け、旨味と脂が凝縮される。

塩水漬け込み48時間

干封(乾燥)18時間

塩水漬け込みと乾燥の時間は妥協しない独自製法である。

新たな出会いは未来のかけはし

2021年以降、当店のシンボルマークやホームページ、印刷物を刷新してきた。インターネット通販では新たな県外のお客様と 出会い、小売店から新規の取引が生まれて新たな売り場と出会った。これも、今までの取り組みをデザイン(具現化)したことで得られた資産化できない無形資産と思っている。

「ただいまーと様」と新規取引

本造り銀鮭、一夜干し、味噌漬け、手ほぐし銀鮭を取扱いしてもらっています。